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ロボトップ 


参考資料


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ロボトップケーブル特性
1.耐油性
ロボトップと一般VCTの耐油性について、長期間オイルバスに浸漬後伸び残率を測定しました。

2.耐熱性 3.耐屈曲性
ロボトップと一般VCTの耐熱性ついて、長期間加熱後伸び残率を測定しました。

折り曲げ角度:180°
 (90°二方向)
折り曲げ速度:60往復/分
荷重:10N(1kgf)
折り曲げ半径:100R

4.耐ねじれ性 5.耐スパッタ性
右図試験装置でロボトップシリーズと一般VCTの耐ねじれ性能を比較しました。データは断線に至るまでの回数を示します。 ロボトップと一般VCTの耐スパッタ性を溶接機の下50mmでケーブルにスパッタを飛ばした場合について比較しました。ロボトップと一般VCTの耐スパッタ性を溶接機の下50mmでケーブルにスパッタを飛ばした場合について比較しました。
6.耐震性
下図試験装置でロボトップと一般VCTの耐震性能を比較しました。
データは断線に至るまでの回数を示します。

(注意):性能は、当社試験条件での値です。従って使用条件、環境などにより異なります。「一般VCT」は、弊社製品です。

許容電流減少係数
1.温度補正係数
カタログに記された許容電流値は、周囲温度を30℃とした場合であり、周囲温度がこれと異なる ときはその温度に応じてそれぞれ下表の補正係数を乗じて計算します。
周囲温度75℃を超えてご使用される場合は、ご相談ください。
項目 補正係数 備考
耐熱性のあるケーブル・コード
(ロボトップ周辺機器用ケーブル・コード)
θ:周囲温度(℃)
一般(60℃)のケーブル・コード
(産業機器用ケーブル・コード)

2.多条布設時補正係数
気中で多数ケーブルを並べて布設する場合、許容電流値に下表の係数を乗ずる必要があります。
(1)1~12条
条数 K2
1 2 3 6 4 6 8 9 12
中心
間隔
配列
S=d 1.00 0.85 0.80 0.70 0.70 0.60 - - -
S=2d - 0.95 0.95 0.90 0.90 0.90 0.85 0.80 0.80
S=3d - 1.00 1.00 0.95 0.95 0.95 0.90 0.85 0.85
(2)上表以外の場合
K2
中心配
列間隔
段(n) 1 2 3
列(m) 7
|
20
4 5 6 7 8
|
20
3 4 5 6 7 8 9
|
10
11
|
12
13
|
15
16
|
19
20
S=d 0.70 0.60 0.56 0.53 0.51 0.50 0.48 0.41 0.37 0.34 0.32 0.31 0.30 0.30 0.30 0.30 0.30
S=2d 0.80 - 0.73 0.72 0.71 0.70 - - 0.68 0.66 0.65 0.65 0.64 0.63 0.62 0.61 0.60



ケーブル・コード取り扱い上の注意事項




1.許容張力
ケーブルにかかる張力は、下表の数値以下としてください。 ただし、銅線などの支持線を内蔵(または外装)したケーブルについては、 その支持線の許容張力以下としてください。
使用状況 許容張力【MPa(kgf/mm2)】
施工延線時 68(7)×導体断面積(mm2)×線心数(本)
常時張力負荷 固定配線 39(4)×導体断面積(mm2)×線心数(本)
屈曲配線 19(2)×導体断面積(mm2)×線心数(本)
(施工上の注意点)
ケーブルに張力が加わる場合は、ケーブルの心線・外被共にクランプして
心線と外被がずれないようにしてください。

2.許容曲げ半径
ケーブルを曲げて使用する場合には、曲げ半径を下表の数値以上としてください。
項目 ケーブル種類 許容曲げ半径(mm)
ロボット周辺機器用ケーブル 遮へい有り 7D
遮へい無し 6D
産業機器用ケーブル 全 般 12D
(D:ケーブル外径)

3.ケーブル布設にあたっての注意点(×印は禁止事項です。)

【1】断線事故につながりますので次のような布設は避けてください。
(1)曲げ部分をバンド等で結束あるいは固定しないでください。 (2)ケーブルベア内布設では、ベア屈曲稼働部はバンド等で結束あるいは固定しないでください。ベアが屈曲稼働しない 両端末部を冶具等で確実にベアに固定。


【2】屈曲寿命を最大限に生かすため、次の事項をお守りください。
 
(1)最適なケーブル長:ケーブル長さに注意し、かつ曲げ部分の自由度を確保してください。
(長すぎても短すぎてもケーブル寿命を縮めます。)

(2)曲げ半径をできるだけ大きくしてください。
(3)コネクタを付けるときは、スリーブ等でサポートしてください。
(4)曲げ部分で、複数のケーブルを結束しないでください。


【3】ケーブルベア内布設時には、次の事項をお守りください。
(1)ケーブルは重ならないようにしてください。 (2)ケーブルベア内でのケーブル占有率は、30%以下が原則です。 (3)外径が大きく異なるケーブルを混在させないことが効果的です。
※ケーブル占積率:ケーブル布設箇所のベア断面積に対して、ケーブルの断面積が占める割合です。


ケーブル・コードの実装に関しては、張力、曲げ半径に留意し、曲げに伴う応力の分散を図る 必要があります。
適切な布設を行なうことにより、不測の断線事故を未然に防ぐと共に屈曲寿命を最大限に生かすことができます。


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