デバイスネットケーブル
日本電線工業 デバイスネットケーブル
DVN18
DVN24
日本電線のデバイスネットケーブル(DVN18、DVN24)は、世界的に普及しつつあるFAネットワークシステムである DeviceNet に使用する専用ケーブルです。
デバイスネット とは -------------
デバイスネットとは、FAフィールドにおけるコントローラー、センサ、リミットスイッチなどの各種デバイス(機器)を相互接続し、シリアル通信を行うフィールドネットワークシステムです。省配線化、生産ライン変更の簡便化など、経済的なシステム構築が行えます。世界共通の仕様が標準化され、公開されているので、国内外を問わず接続機器の選択範囲が広がります。
ケーブルの用途と型名
DVN18,DVN24の特長
トランクライン(幹線)用のTHICKケーブル(DVN18)と、主にドロップライン(支線)としてしようされるTHINケーブル(DVN24)の2種類があり、いずれも固定配線用ケーブルです。
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柔軟性を考慮した取り扱いやすいケーブルです。
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ケーブルに要求される特性や使用環境を考慮して、信号線、電源線の絶縁体には、発砲ポリエチレンおよび耐熱ビニルを使用して、また、シース(外皮)には、軟質で耐油性・耐熱性を考慮したビニルを使用しています。
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ODVAのDeviceNet仕様で要求される優れた難燃性(垂直トレイ燃焼試験)を満足するケーブルです。
DVN18、DVN24の仕様
ケーブル断面図
型番
DVN18
DVN24
種類
THICK ケーブル
THIN ケーブル
信号対
電源対
信号対
電源対
導体サイズ(AWG)
18
15
24
22
絶縁体の色
青・白
赤・黒
青・白
赤・黒
導体抵抗
22.6
11.8
91.9
57.4
特性インピーダンス
(Ω)(1MHz)
120
+-12
-
120
+-12
-
最大減衰量
dB/100m
125kHz
0.43
-
0.95
-
500kHz
0.82
-
1.64
-
1MHz
1.31
-
2.30
-
仕上外径(mm)
約12
約7.0
概算質量(kg/km)
180
60
デバイスネット接続例(イメージ図)
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