自立摺動FPC　

OKIフレキシブルプリント配線板

自立摺動FPC

沖電線の自立摺動FPCとは、FPC自身が適度な剛性を持つことで自立し、たわみや捻じれの無い屈曲が可能な配線材料です。 可動部で問題となる配線と機器との接触が発生しないため、ケーブルベア、ガイド等が不要となり、設計自由度の向上に貢献します。

特徴

スライド屈曲　3000万回以上（R=10） 一般的なFPC、ケーブル等と比べて空中での垂れ下りがほとんどありません。 構成材料は各特性に優れた従来の材料（ポリイミドベース）が使用可能です。 可動機構部の省スペース化、軽量化、低コスト化が可能です。

自立摺動FPCと一般FPCとの比較	取り付けイメージ

基本仕様/特性

No 項目 仕様 1 層数（配線） 1層（片面） 2 製品長 ～1000mm 3 耐屈曲性 屈曲半径10R→3000万回以上 4 基材（FCCL） 銅箔35µm、ポリイミドフィルム25µm（MIN） 5 被覆（CL） カバーレイ：ポリイミドフィルム12µm（MIN） 6 表面処理 電解金めっき（硬質、軟質） 7 無電解金めっき、他 8 補強板 ポリイミド、PET、ガラスエポキシ板、他

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