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チャンネルユニットはノイズ遮蔽効果の優れた4心撚り構造としました。また絶縁は架橋ポリエチレンを採用し、
電気特性、加工性を考慮した設計としました。 |
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各チャンネルユニット毎にアルペットテープでシールドすることでチャンネル間のクロストーク特性に優れています。
また、従来品にはなかった一括シールドとしてアルペットテープを採用し、電源ケーブル等からの誘導ノイズの影響を軽減する設計とした
(接地線入り)。 |
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各チャンネルユニットシース(灰、黒)に対してカラーコード(10色)の樹脂をユニットの両面に直線状に埋め込み、ユニット識別
を容易にしました。また、線心色はユニット1~10で白と青、11~16で白と空と組み合わせを変えることでユニットシースを完全に取り除く
加工が必要な場合でもより識別が容易にできるようになりました。 |
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チャンネルユニットの端末加工時、シースと同時にアルペットテープが取り除けるため、端末加工性が良好になりました。 |
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配管入線作業を考慮し、各ユニットの中心部に補強繊維として吸湿しにくいベクトランを内蔵し、ケーブル、導体断線等の事故防止
の配慮をしました。(ベクトランは株式会社クラレ社の製品です) |
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ユニットシース及びジャケット材料には環境に配慮した非鉛タイプPVCを採用しています。また、さらに環境に配慮したノンハロゲン
耐燃性ポリエチレンシースのEM(エコマテリアル)タイプの製作も可能です。 |